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活気を産み出すオフィス環境

 午前中の商談は、某文具メーカーが手がけているオフィス用品通販の会社だった。
 エントランスを入ると、開放的な吹き抜けの受付となっている。社員は私服で出勤している様子で、明るくのびのびとした雰囲気だ。女性社員の比率が高いようでもあり、そのためいっそう華やかな印象を受ける。
 商談を終えると、はじめて来社したということでお取り計らいいただき、オフィスの各部署を案内していただいた。案内役をしてくれたM嬢がまず指差したのは曇りガラスのパーテーションで区切られた一区画。そこが「社長室」だという。オフィスの中央に位置しており、二階へとつながるらせん階段の途中からは、中の様子さえ伺い知ることができる。会議室もガラス張りとなっており、同社がモットーとする「風通しの良いコミュニケーション」を具現化しているようだ。デザイン室、コールセンター、総務部など他の部署もそれぞれパーテーションで区画化されているものの、二階からはそれぞれの社員がめいめいの衣服で業務に勤しんでいる様子が見て取れる。総勢600名ほどいるそうだ。騒々しいなどということは決してないのだが、いきいきとした活気が感じ取れる。三階はバスケットゴールもある広場とカフェテリアになっており、まるで、気の利いたショッピングモールの一角にいるような錯覚に陥る。
 商談から最後までフレンドリーかつテキパキと応対してくれた彼女達を見るにつけ、伸び行く会社とそのオフィス環境は密接な関係にあるだろうことがうかがい知れ、とても勉強になった・・・

 などと記したトコロ、親友Y嬢より手厳しい指摘届く。
「ラフな会社だねぇ。通販の会社は女性のオペレーターが多いからね。派遣社員が多いから私服率も断然高いし。男の人から見たら『華やか』でも実際『ドロドロ』がほとんどだよ(笑)」とのこと。いかが思われますw?

活気を産み出すオフィス環境_b0007815_16211993.jpg 午後は締切が迫った企画書作りと、明日までに読み込まなければいけない文献がいくつか。先ほどのオフィス環境を見るにつけ、我がオフィスに帰ることがはばかられ、そのまま有楽町線に乗って丸の内カフェ(左写真)へ向かう。ここは無料でPC電源も使うことができ、静かな環境なので、一人集中して仕事をこなすにはうってつけの場所である。

 さて。昼下がりの眠けを振り払って、生産性向上といきますか。
by arly1970 | 2004-08-10 16:30 | お仕事


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