真夜中の海は鎮静剤

b0007815_16595870.jpgb0007815_17262096.jpg 心がざわめきたってアンコントローラブル状態。意識はさまよいながらも、足は確信を持ってこの場所を目指していた。最終列車に乗って真夜中の海へ来た。漆黒の砂浜をそろりそろりと、でも気持ちは急ぎ足で伝い、波打ち際へと向かう。誰一人存在するはずもない海岸。夜のしじまに波の音だけが響き渡る。押し寄せる波。弾ける無数の気泡の音。瞳孔が闇に順応すると、波の白い先端が浮かび上がって見える。海はあたかもひとつの大きな生命体のように、不規則なリズムで、大きく、小さく、繰り返しその体を揺らす。
 波打ち際に一番近い場所で海に身を委ねる。海はその懐に僕を包み込んでくれる。心のざわめきがすーっと引いていくのを感じる。意識も覚醒していくのがわかる。
b0007815_17415964.jpg こうやって心の波を鎮めるんだった。忘れかけていた。何時間そうしていただろう。空が明るみみはじめる。始発列車で家に帰ろう。

追記:昨深夜、中途半端に海辺からケータイにてブログアップしたところ、何人かの方から「死ぬ気じゃないでしょうね?!」との趣旨のメール、即刻頂戴しました。いやはや、そんな文面だったかー?!ケータイで長打ちニガテなもので。もちろん、ヌケヌケと今後も生きていくつもりでおります。お騒がせしてすみませぬ・・・。イヤ、明け方死ぬほど寒かったのは事実ですガ!
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by arly1970 | 2004-11-07 22:31 | 日記


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